【80対20の法則】会社で評価される人間になる方法

2019年10月29日

綾人
こんにちは。綾人(@xjustchillingx)です。

働いていて『もっと評価されても良いのになぁ』って思ったことはありませんか?

一生懸命働けば働くほど、その気持ちって強くなりますよね。

でも、それがそのまま評価される人ってあんまり居ないと思います。

今日はそんな人の為に『80対20の法則』というものを紹介したいと思います。

この法則と共に『何故あなたが会社で評価されないのか』、『どうすれば評価されるようになるのか』を紹介していきたいと思います。

ちなみにこの『80対20の法則』は、『知っているだけでは役に立たない』という事についても書いてありますので、聞いたことあるという方も是非ご一読ください。

80対20の法則って何?

まずはあなたの悩みを解消するためにも、『80対20の法則』がそもそも何なのかを、順を追って正しく理解していきましょう。

パレートの発見

この法則は1897年にイタリアの経済学者ヴィルフレド・パレートによって発見されました。

その発見者の名前から、パレートの法則、また、ばらつきの法則とも呼ばれています。

経済において、全体の数値の大部分は、全体を構成するうちの一部の要素が生み出しているという理論。80:20の法則、ばらつきの法則とも呼ばれる。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)

この法則は経済以外の物事にも当てはまり、努力や原因のわずかな部分が全体の結果の大きな部分を占めているということです。

例えばあなたが仕事で成果を挙げたとして、『その成果の80%は費やした時間の20%から生まれた』ということです。

つまりこれは言い換えると『費やした時間の80%は20%の結果しか生まない』という事になります。

80対20の法則ってどうやって使うの?

さて、法則の内容が分かったところで、実際にこれをどう使えばあなたが評価されるのかを知る必要があります。

そのためには2つの分析をしていく必要があります。

2つのアプローチ

  • 定量分析
  • 定性分析

この言葉を聞いたことのない方にざっくり説明しますと、ビジネスにおける定量分析とは『ある事象を構成する明確な数字やデータの量的関係を明らかにする分析の総称』です。

対して定性分析とは『ある事象を構成する数字などに表れない本質的な要素を明らかにする分析の総称』です。

分かりやすく例えるなら、1日何時間働いたというデータを基に分析するのが定量分析で、何時間をどのように頑張ったかを分析するのが定性分析になります。

会社や日常生活で『もっと評価されても良いのになぁ』と思っている方はこの2つ分析を行い、それらを80対20の法則に当てはめて、論理的に紐解いていく必要があるというわけです。

定量分析

まず定量分析ですが、以下の項目を調べてみてください。

定量分析に必要なデータ

  • 会社を経営する上で稼がなければならない、1人当たりの1か月の売上額
  • 実際に1か月であなたが稼いだ売上額

細かく分析していくのであればこれに加えて、経費やら何やらと調べる必要があるのですが、実際そこまで調べていくのは大変だと思います。

なので、まずは『自分が1か月で稼がないといけない会社の売上額』と『実際に自分が稼いだ売上額』を調べて多いか少ないかを把握しましょう。

稼がないといけない金額より稼いだ金額が低いと、そもそも評価に繋がらないのは理解しやすいと思います。

ちなみに時間を切り売りしているアルバイトや、エンジニアで言う準委任契約などは時間単位の金額が固定されているため、最初から全員一律で一定の評価が決まっているので評価が上がりにくくなっています。

そのため他の人と比べて定量的に評価出来る部分が『何時間働いたか』くらいしか残らないので、残業多い人が正義みたいな文化が未だに蔓延しているのです。

ハッキリと言っておきますが、仕事をする上でアルバイトでも無いのに『何時間働いたか』を基準に評価をされる環境はさっさと離れた方が良いです。

何時間働いたかはあくまでも給料を算出するための基準であり、あなたがどれくらい頑張ったかの基準にしてはいけません。

仕事は『いかに短い時間で大きな成果を挙げられるか』にこだわれる人の方が、圧倒的に社会的価値は高いです。

会社選びの際もそういう選考基準で入社出来ると、市場価値を高められる人間になります。

定性分析

続いて行う定性分析ですが、これは数値的なデータを用いないので行う事はただ一つです。

あなたがやった仕事を仮にやらなかったとしたら、全体にどれくらい影響が出るか』を考えるだけです。

つまりあなたがやらなくても他の人が仕事を回せるのであれば大した評価には繋がらず、逆にあなたが仕事を行わないことで他の人の仕事にまで影響を及ぼすようであれば重要な評価を与えることが出来るでしょう。

ちなみに定性分析をこれだけしか行わない理由は、数値などの根拠が無いものを分析の基準にすると、人による印象や考え方に左右されてしまい分析の意味が無くなるためです。

この段階での深掘りは時間を無駄に消費する可能性が高いので不要となります。

状況に当てはめてみる

さて、ここまでで2つの分析を行いましたが、これらを実際のあなたの会社の状況に当てはめてみましょう。

定量分析であれば、自分の稼いだ金額が全社員の何番目なのかだったり、定性分析であればどれくらい重要な仕事を行ったかが基準になってきます。

そして、ここでもう一度テーマを振り返りますが、この記事ではあなたが『会社で評価される人間になる方法』を紹介しています。

働いた時間や売り上げた金額を調べるだけでは何の意味もありません。

実際の数量的データや本質的データを分析した上で、それを実際にあなたの評価にどう繋げていくかが重要になります。

だからこそ、『80対20の法則』が『費やした時間の80%は20%の結果しか生まない』みたいなことだけを知っていても、努力の量と結果は均衡しないからと努力を怠るだけの人間になります。

冒頭でお伝えした『知っているだけでは役に立たない』というのが、こういう意味になります。

なので、次は実際に分析して導いたデータから、『あなたが正しく評価されるためにやること』を紹介していきます。

あなたが正しく評価されるためにやること

それでは分析して出た情報を、実際にどのように扱っていくかです。

扱い方は大きく分けて2種類あり、『内的運用』と『外的運用』の2つです。

内的運用は、数字やデータを基に自分自身に対して指標となる数値を設定するなど、行動に対する目的と手段を決めるのに使用します。

外的運用は、数字やデータを基に自分以外の人間に対して交渉や説明の際に提示し、人による印象や考え方に左右されない根拠を作成するのに使用します。

内的運用

内的運用において重要なことは『あなたにとって価値のあるものは何か』を考える事です。

どんなに周囲から評価されることをあなたが行っても、あなた自身が価値を感じなければ意味は無いと思ってください。

あなたの人生はあなたのものです。

他人の承認欲求を満たすことを前提とした基準で生きると、いつかあなた自身が耐えられなくなります。

それではまず、内的運用から考えていきましょう。

内的運用とは自分自身の中で完結することの出来るものとして考えてください。

まず最初に、分析して出た情報の内20%に分類されるものは何かを見極めてください。

20%に分類されるものにあなたの評価されたいことが含まれている場合は、継続していくだけです。

20%に含まれない場合は、その20%に入るためにどういう目標を設定してどういう行動を起こすことが必要かを考えていきます。

その場合、20%の結果を生み出しているものが何なのかに目を向け、どのような経緯でその成果が出ているのかを調べる必要があります。

成果を生んでいるのが人ならば、その人から学ぶことから始めましょう。

成果を生んでいるのが物や仕組みであれば、徹底的に分析をしてみてください。

どちらにしても、成果を生んでいる物と関わる時間を増やすことが大事なポイントになってきます。

こちらの記事に詳しい内容を書いてありますので、ご興味がありましたら是非ご一読ください。

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そして20%に目を向ける意味はもう一つありまして、あなたが気付いていないだけで意外と成果を生んでいるものに気付くことがあります。

自分では気が付いていなくても数値化することによりその成果が浮かび上がることもありますので、そういった意味でも自己分析を行うことは意味のある行動です。

そして20%に目を向けることにはもう一つ重要なことがあり、仮に20%に含まれていなかった場合にそれを継続するか切り捨てるかの判断も行うことです。

実際のところ、全ての物事が頑張れば20%に到達出来るわけではありません。

どんなにあなたが価値を見出していても、他人の評価を受ける必要がある場合は成果を出さなければなりません。

勿論その際にも、あなたが価値を見出せないもので頑張る必要はなく、20%に含まれている物の中だったり、もう少し頑張れば20%に届きそうなものに新たに価値を見出したりして、次の行動目標を決めてください。

目標設定の際にも、誰に何を評価される必要があるかも考えることが大事です。

実際のところ、評価までのスピードにこだわるのであれば、『何を評価されたいかではなく、何が評価されてるか』を意識することが重要になってきます。

評価されていないことを切り捨てる勇気も、あなたが正しく評価されるには大事になってきます。

最後に内的運用をしていく上で、50対50の思考はしないようにしましょう。

どういうことかと言うと、努力した分結果が出るとか、掛けた時間の分見返りがあるとかそういう考え方は絶対にしてはいけません。

その考え方は自身の甘えにも繋がりますし、20%の価値のある偏りが何かを見極め80%の無駄なものに時間を割かないようにしていくためにも、50対50の思考はやめる必要があります。

外的運用

外的運用において最も重要なことは『交渉や説明の際は必ず数字で説明する』ということです。

この数字で説明することがいかに重要かを、以下の2つの観点からお伝えします。

・他人が判断できる基準を作ること

・根拠となるデータを整えることであなたの言い分を否定させないこと

まず最初に外的運用の大前提として交渉の際に数字を用いる場合、あなたが全体の上位20%であることは必須です。

全体から見てあなたが下位の何割かに居た場合、そもそも評価されないのは当たり前になりますので、自分以外の人間に数字を用いて交渉や説明をする際は気を付けてください。

数値を用いることであなたが評価されていないことが正しいと、逆の証明をしてしまっては本末転倒です。

それではまず、『他人が判断出来る基準を作ること』からです。

あなたが評価されない大きな理由の1つとして、あなたがどれくらい頑張っているかが伝わっていないことが挙げられます。

そしてその場合、仮に誰かに自分がどれほど頑張ったかを説明するとして、数字などの根拠も無いままにただ頑張ったと言っても相手は認めてくれません。

例えば上司にどれくらい頑張ったかを伝えたとしても、他にも頑張っている人は居るでしょうし、仮にあなたを評価した際に他の人が同じようなことを言い出したらどうでしょうか。

全員一律評価したとしても、「自分の方がもっと頑張っている」なんて言い出す人も出てくるかもしれません。

だからこそ評価する人間が評価を下した後でも、その人自身の判断がどのように行われたかを明白に出来る材料を作っておくことで、安心してあなたを評価できるようになるのです。

続いて『根拠となるデータを整えることであなたの言い分を否定させないこと』です。

仕事したり生活していく中で、性格の合わない方と時間を共にすることもあるでしょう。

そういった場合、あなたが数値やデータを用いて根拠を説明したとしても、そもそも聞く耳を持たない可能性があります。

ですが、予め誰が見ても同じ基準で判断出来る情報を提示しておくことで、仮にあなたの根拠を認めてもらえない場合でも、周囲や更に上の立場の人間に開示することで、評価をした人間の評価自体が間違っている事を証明出来る意思表示があなたにあることを相手に伝えることが出来ます。

他人の事を評価しない人間と言うのは、裏を返せば自分が一番評価されていたいと思う人間でもありますので、自らの行動や判断で自分の評価が下がるようなことを好みません。

なので、あなた自身の評価を下げることがその人自身の評価も同時に下げることを相手に悟らせるだけで、交渉の主導権を握ることが出来るようになります。

そしてこういった交渉や説明の際に『80対20の法則』に従い、上位20%の人間がどれくらいの価値を生み出しているか、また残りの80%の人間が全体の価値のどれほどの貢献度なのかを提示し、どこに時間やお金を掛けることが有益な判断に繋がるかを説明することが出来れば、あなたが評価される可能性は高くなります。

まとめ

ちなみにここまで紹介してきました『80対20の法則』ですが、必ずしも80対20になるわけではありません

というのも、全てのことを厳密に分けた際に『80%と20%に必ず分かれるというのはあり得ない』話です。

特に近年はテクノロジーの進化により、そもそもの情報量がこの法則が発見された時代とは桁違いです、

ですが、時代によって偏りが変わることもありつつも、『一部の少数の人間が大きな価値を生み出す』という大原則は今も昔も変わっていません。

「80対20の法則なんて名前嘘じゃないか!」と声を上げたく気持ちも分かりますが、その前に考えていただきたいのは『価値を生み出している仕組み』についてです。

80対20の法則はあくまでもこの偏りに気付き、自分がその少数になるにはどうすれば良いかを気付くきっかけにするべきだと思います。

この記事を読んで下さっている方は自分自身の価値を大事に出来る方だと思っています。

だからこそ、その価値を最大限にまで高め正しく評価されるためにも、その他大勢に分類されないような行動が必要になります。

評価される人間になるためにすること

  • あなた自身の価値のある20%は何なのかを見極めること
  • 残りの無駄な80%が何かを見極め、切り捨てたり改善したりすること

行動と改善を繰り返しその評価が正しく下された時、きっとあなたは価値を生み出す上位20%の人間になっていると思います。

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