会社を辞めたい?辞めるか続けるかを判断するたった1つの基準

2019年11月28日

綾人
こんにちは。綾人(@xjustchillingx)です。

以前こんな記事を書きました。

とりあえず3年は間違い!その言葉に隠れている真実とは

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そこで今回は、実際に会社を辞めたい!と思った時に、辞めた方が良いのか、続けた方が良いのかについて紹介していきたいと思います。

判断の基準はたった1つ

結論を先にお伝えすると、『会社に原因があるのかあなたに原因があるのかをハッキリさせる』だけです。

どういうことなのかというと、あなたが会社を辞めたくなった時に会社側に原因がある場合は正当な理由として主張することが出来るので、例えば入社早々に退職するようなことになったとしても転職にも影響は出にくいです。

しかしながら、あなたに原因がある場合は、何年勤続していようが転職に不利に働くこともあります。

そのため、会社を辞める際には辞めた後にあなた自身が損をしないかを考える必要があります。

辞めた方が良いケース

まず辞めた方が良いケースとしては会社に原因があるケースです。

ですが会社に原因があると言っても、100%会社が悪いというケースはほぼありません。

ではどういうケースが会社側に原因があると言えるのか見ていきましょう。

○○ハラが原因

パワハラやセクハラといったハラスメントが頻繁におこなわれている場合は、問答無用で会社側に原因があると言って良いでしょう。

しかしながら、明確に暴力を振るわれたなどの場合は周囲にも証明しやすいのですが、セクハラやモラハラといった行動は個人の見解の相違によって第三者に正確に伝わらないことがあります。

ハラスメントを理由に会社を辞める場合は、行われた内容、時間、言動などの詳細を残すと共に、同僚などに協力を仰ぎ第三者から見て明らかにおかしいと言えることを証明してもらいましょう。

労働時間が異常に多い

異常に多いと言っても、単純に残業が多いであるとか、ワークバランスが崩れているなどは中々取り合って貰えないことがあります。

労働基準法に違反しているなどの場合は労働時間を記録することで告発することは出来ますが、労働基準法に違反しないギリギリのラインであったとしても身体への負荷は相当なものになります。

ですが、違反していなければ中々正当性を訴える事は難しいですよね?

そういった場合は、入社する際の雇用条件と照らし合わせてみるのも1つの手になります。

年間休日とかけ離れる程休日出勤が多いであるとか、残業のみならず徹夜が続いて身体に支障をきたす恐れがあるなども会社を辞める理由にはなりえるでしょう。

ただし、業種によっては納期に間に合わせるため局所的に労働時間が増える事をやむを得ないこともありますので、1日単位や1週間単位で労働時間が多いからといって一概に会社に原因があるとは言えないこともあります。

どれくらいの労働時間を、どれくらいの期間続け、どの程度休暇が取れたのか、など細かく記録を取り、第三者が見てもおかしいと思える状況であれば正当性が認められる可能性が出てきます。

しかしながら、厳しい環境の中で働くことによって得られる技術や経験などがあることも事実です。

今行っている仕事が、自分の意志で選んだものなのか、会社や上司に言われて嫌々やっているのかを考えてみましょう。

自分が選んだ仕事であれば多少厳しくても働く価値はあると思います。

ですが、無理矢理やらされているような仕事では心身共に支障をきたす事も大いにあり得ますので、その場合は会社を辞めることも選択肢に入れて良いと思います。

続けた方が良いケース

次に続けた方が良いケースを紹介します。

辞めた方が良いケースが会社に問題があるのに対し、続けた方が良いのはあなたに問題があるケースです。

問題と言っても、法律に触れたり会社規則に反したりと言った意味では無く、次のようなケースが挙げられます。

チェックリスト

  • 今の仕事にやりがいが感じられない。
  • やりたい仕事が出来ない。
  • 技術が身に着いている実感が無い。

以上のような状態の時には、すぐに辞めるのは一度考え直してみてください。

なぜならば、このような状態ですぐに会社を辞める決断をしても、次の会社でも同じことが起きる可能性が高いからです。

今の仕事にやりがいが感じられない

仕事をしていて、やりがいを感じられることばかりに恵まれる事は少ないと思います。

中には嫌だと思う仕事をしなければならないときもあるでしょう。

ですが、やりがいを感じられないからと言ってそれを理由に仕事を辞めると、次の会社に行っても同じようにやりがいを感じられなくなる状況が生まれることが多いです。

なぜならば、この「やりがいを感じられない」という状態は、そもそもあなたがやりがいを感じられそうなことを他人が行っており、そこに対する嫉妬や憧れに囚われている事が原因だからです。

元々は自分の意志で会社を選び入社されたと思います。

つまり入社する前には、入社するに値する魅力を部分的でもその会社に感じたからでしょう。

それが入社してみて実際に仕事してみたらやりがいを感じられないという理由で辞めたとして、仮に新しい会社に移ったとして同じことが起きえないと言い切れるでしょうか。

きっと新しい会社がどんなに良く見えていても、入社したらその会社にはその会社なりの苦労が待っているはずです。

やりがりのあるなしを理由に辞める人は、新しい苦労を受け入れる心構えが整っていない状態になっていることがありますので、まずはやりがいのあるなしでは無く、今の目の前の仕事から得られるものが無いのかを真剣に考えてみてください。

また、仕事に対するやりがいというのも、実際は仕事そのものに対して感じているのではなく、一緒に働いている人との関係の悪化や、そもそもあなた自身が仕事にやりがいを見出せるスタンスで働いていない可能性もありますので、まずは自分自身と向き合ってあなたが仕事に対して大事にしたい部分が何なのかを振り返ってみると、あなたにとってのやりがいが見つかるかもしれません。

やりたい仕事が出来ない

これを理由に辞めるのは正直おすすめしません。

前述のやりがいが感じられない、ということと少し似ているのですが、それ以上にこの理由はダメです。

そもそも何故やりたい仕事が出来ないのかを考えてみてください。

会社にはやりたい仕事があるけどやらせて貰えない、というのであればそれは実力が足りていないのかもしれません。

あなた以上に適任の方が居たり、もしかすると会社からその仕事を任せて貰えるだけの信用が無いのかもしれません。

勿論、今行っている仕事との兼ね合いやタイミングや運などが原因であることもあるでしょう。

ですが、そんなことを理由に仕事を辞めた人間を他の会社が欲しいと思ってくれるでしょうか。

きっと、自分の会社に採用したとしても同じような理由ですぐに辞めてしまうのではないかと不安になり、なかなか採用に繋がらないと思います。

そしてやりたい事が出来ないと言う方が高確率で思っている事が、その仕事は自分には出来ると思っているという事です。

自信を持つことは悪い事ではありません。

ですが、その自信に対する根拠を周りに上手く伝えられていなかったり、会社や上司があなたの自信に対する実力を認めていないこともあります。

まずはやりたい事が出来ないと嘆く前に、しっかりと会社や上司と掛け合って自分の気持ちを伝え、自分にその仕事を任せて貰えたら会社にどのように貢献し、どのようなメリットをもたらすことが出来るかをプレゼンしてみましょう。

そんな努力もせずにやりたいことが出来ないと言っても、誰も味方はしてくれません。

やりたい仕事をする為にはその仕事を管理している上司や、その上司を説得するために会社の上層部を味方に付けるくらいの行動力を見せてみましょう。

技術が身に着いている実感が無い

これについては3つパターンのどちらかであることが多いです。

1つ目は自分では気付いていないだけで、実際はしっかりと成長を遂げている場合。

2つ目は技術を身に着けるための努力の方向を間違っている場合です。

そして3つ目は一番厄介で、誰かが教えてくれるのを待っている場合です。

1つ目は周囲の人間とコミュニケーションをしっかりと取れていないことが大きな原因です。

あなたの実力を評価するのはあくまでもあなた以外の人間です。

実力がしっかりと付いているにも関わらずあなたがそう思えないのであれば、あなたを評価する人間と日頃からコミュニケーションを密に取ることで、反応だったり態度だったりから自然と感じ取れるようになります。

言葉で直接的ではなくとも、任せて貰える仕事の難易度が上がっていたり、仕事を頼まれる回数が増えるなどもあなたを信頼しているからこその行動です。

まずはその関係性をしっかりと構築していき、その上で会社を続けるかどうかの判断をしてみてください。

2つ目は目標の設定と計画的な努力により改善することが出来ます。

まずは身に着けたいと思う技術はしっかりと明確に目標設定出来ているでしょうか。

また、その目標をクリアするために必要なステップは見えていますか?

がむしゃらに仕事をしていても目標に近づくことは出来ません。

学生時代の受験やテスト勉強を思い出していただければわかりやすいですが、数学で良い点を取りたいのに国語ばかり勉強していてもダメですよね?

また、数学で良い点を取るにしても計算が早くなりたいのか、図形の問題を解きたいのかなど細かく分かれていると思います。

仕事においてもただ言われた仕事をこなすだけでは自分の望む技術が身に着くとは限りません。

どんな技術を身に着けたいのか、それが今の仕事の中で身に着けることが出来ることなのかなども考え、努力を方向性がそもそも間違っていないのかを確かめてみましょう。

計画性を持って行動できることは仕事においても大事なスキルです。

まずは今の仕事の中で目標設定や課題解決などのスキルを身に着け、その上でどうしても身に着けたい技術と今の仕事がかけ離れているとなった場合は会社や上司と掛け合ってみるのが良いでしょう。

会社を続けるかどうかはその先の話になります。

そして3つ目の誰かが教えてくれるのを待っている場合です。

これは非常に厄介です。

最近は売り手市場である業種も増えてきたため、中小企業であればあまり苦労せずに会社に入れる機会も増え、新入社員でありながら上から目線で居る人も少なからずいます。

そしてそういった人間の中には、会社から是非入って欲しいと言われたから入ってあげたという態度でいるため、仕事を教えて貰えるのが当たり前とさえ考えている事もあります。

こういった人は学生気分が抜けておらず、学校と同じように最初から教えて貰う事を前提に仕事をするので、自分から覚えようという気質が欠けています。

教育して貰えることが当たり前、と少しでも思っている節があるならそれは大きな間違いですので、自ら学ぶということを覚えない限りは何処の会社に行っても通用しません。

その姿勢のままで会社を辞めてしまうと、一番損をするのはあなたです。

まずは、会社とはどういう風に成り立っているか、仕事とはどういうものなのかなど、社会人としての心構えを身に着けましょう。

最後に

会社に入ったもののその会社に合う合わないなどの問題は何処に行ってもある話です。

とは言っても、それらを我慢し続けて得られるものもあれば失うものもあります。

まずは自分がその会社で働く理由や身に着けたい事などを振り返り、自分自身と向き合う事が最初の一歩目になります。

その上で辞めたいという気持ちが強いのであれば、何故辞めたいのかだけではなく何故その会社に入ったのかであったり、自分自身にも何か問題は無いかなども考えてみてください。

辞めるにしても続けるにしても、最終的な決断をするのはあなた自身です。

どちらを選択しても後悔しないように、その選択肢の先に何があるのかを見極めてください。

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