【今すぐ使える論理的に話すテクニック】あなたの話が伝わらない本当の理由

2020年2月24日

綾人
こんにちは。綾人(@xjustchillingx)です。

相手に話が伝わっているかいつも不安になる
話をまとめるのは苦手だなぁ

こういう悩みってみんな抱えていますよね。

今日はこんな方のために、「今すぐ使える論理的に話すテクニック」をご紹介したいと思います。

何故あなたの話が伝わらないのか、また、これをするだけで論理的に話しているように聞こえる裏技についても書いてありますので、是非最後まで見ていってください!

話が伝わらない大きな理由

結論から言います。

・自分がちゃんと話をすれば相手は理解してくれていると思っているから

これは相手があなたの話を聞いていない、といった意味ではありません。

どういう事なのか、3つの視点から説明しています。

頭の中のイメージ

同じ話を聞いていたとしても、人によって頭の中のイメージが異なります

例えば「空」と聞いてどのような風景を思い浮かべますか?

晴れ渡った澄んだ空を思い浮かべる事もあれば、雲が浮いていたり、雨模様の空を思い浮かべる事もあります。

このように人は、同じ言葉、同じ文章を聞いたとしても頭の中のイメージによって、その話の印象が微妙に異なるのです。

更にこれが「愛」だったり、「正義」なんて抽象的な話になれば尚更イメージは異なります。

2つの言語

人には「感情を表現する言語」と「論理を表現する言語」があります。

感情を表現する言語は、生まれ持った言葉かつ、主観に基づいた言葉です。

例えば日常で「むかつく」とか「やばい」だけで会話する人は分かりやすいですね。

何が「やばい」のかは、ちゃんと内容を聞かないと分かりません。

ご飯を食べていて「これやばい!」だけ言うと、「この料理不味い!」なのか、「この料理美味しい!」のどちらの意味でも取れてしまうので、聞いている人は困惑しますね。

それと相対するのが、論理を表現する言語です。

この言語は、自分を客観視することで成り立つ言語です。

つまり第三者が聞いて理解できる言葉です。

先ほどの料理の話で言うと、「不味い」の部分や「美味しい」の部分がそうですね。

料理の話に限らず、日常の会話の中で、「感情を表現する言語」の割合が高くなるとその分相手には話が伝わりにくくなります。

論理的な話し方をするためには、より具体的に、第三者が聞いても同じイメージを持ちやすい言葉を選ぶことが大事です。

2つの常識

3つ目に紹介することが最も見落としがちなことです。

それは「自分の常識は誰かにとっては非常識」であるという事です。

自分が当たり前と思っていることでも、相手にとってそうであるとは限りません。

生まれ育った環境や、見てきた景色、家族や友人の性格などで人の常識は大きく異なります。

かの有名な物理学者アインシュタインはこんな名言を残しています。

常識とは十八歳までに身につけた偏見のコレクションのことをいう。

そもそも「相手は自分を分からないものだ」と考えておく必要があります。

これは相手を突き放して考える、ということではく、自分にとっての常識が相手にも当てはまるとは限らないと考え、相手が理解するためにはどのような情報を提供する必要があるかを考えなければならないということです。

3つの視点から出てくる共通点

ここまでの3つの話がでてきましたが、ある共通点があります。

何か分かるでしょうか?

話が伝わらない理由3つ

  • 人によって頭の中のイメージは異なる
  • 人には「感情を表現する言語」と「論理を表現する言語」がある
  • 自分の常識は誰かにとっては非常識

それは「あなたが気を付ければ改善できること」ということです。

自分の常識で物事を語らず、より具体的な言葉を選択し、相手のイメージと自分のイメージの差分を無くしていく。

これだけで相手に伝わる可能性はどんどん大きくなります。

とはいえ、伝わらない理由だけ聞いても、論理的に話せる自信は湧いてこないですよね?

そこで次は日常会話の中で使える「論理的に話すテクニック」と「論理的に話しているように聞こえる裏技」を紹介していきます。

論理的に話をするためには

ここでは具体的にどのような話し方をすれば論理的に話できるのかと、まだ論理的に話できる自信が無い方が論理的に話しているように聞こえる裏技を紹介していきます。

論理的な話にはテンプレがある

まず具体的な話し方についてですが、結論から述べることです。

○○についての話なんだけど

という前フリをしておくことで、相手はあなたがこれから何について話をするのかが分かりやすくなります。

また、話をしていても最終的に辿り着く結論を先に伝えているので、多少話が膨らんだとしても、相手は頭の中で迷子になりにくくなります。

そしてこれは実は皆さんがよくテレビなどで見かける、ある方々・・・・が非常に分かりやすい方法で行っているんです。

それは「漫才」です。

お笑い芸人の方々は漫才をする時に、最初コンビ名などを伝えてすぐに「最近○○なんだよね」とか、「実は○○しようと思っているんだけど」と、これから話をする内容が何の話なのかを伝えています。

だから聞いている方も、自然とそれ以降の話が頭に入ってきやすく、また、より伝わりやすい言葉を用いたり、湧いたイメージを敢えて裏切ることで笑いを起こしたりしています。

このように最初に結論を述べることは、相手に話を伝えるという点で非常に重要なテクニックです。

その上で、その話についての根拠具体例などに繋げていくと良いでしょう。

論理的に話しているように聞こえる裏技

さて、論理的に話すための仕組みについては何となくわかったけど、まだ自信が無い…

という方がほとんどだと思います。

文章だけ読んで論理的に話せるようになれば苦労はしませんよね?

そこでまだ自信の無い方でも使える裏技を紹介します。

それは何かというと

接続詞で乗り切る!

です。

これを身に着けると、あれこれ考えなくても論理的に話しているように聞こえます。

接続詞にも種類は色々ありますが、特に役に立つのは次の4つです。

チェックリスト

  • つまり⇒言換
  • だから⇒順接
  • だけど⇒逆接
  • なぜなら⇒説明

最初に結論をバッと言い切ってしまい、その後は接続詞で具体例と繋げていく。

これだけで論理的に話しているように聞こえてしまうのです。

何故これらを使うと論理的に聞こえるかを会話を用いて説明していきます。

つまり

つまり」は言い換えを行う時に使う接続詞です。

これは論理的に聞こえる最強の接続詞だとボクは思います。

なぜなら、自分から話をする時でも、相手が話をしている時でも使え、しかも話を要約するときにも使えるため、会話の本質を理解していると相手にイメージさせることが出来るからです!

(結論)私は論理的に話をするのが苦手です⇒(具体例)つまり、相手に話をあまり理解して貰えません。

という風に話をするだけで、論理的に話をしているように聞こえるのです。

そして相手の話を聞いている時でも

(相手の話)私は論理的に話をするのが苦手です⇒(自分の話)つまり、相手に話をあまり理解して貰えないんですね。

のように使う事で、相手への理解を示し、かつ物事を簡潔に言い換えることで論理的思考を持っているという印象を与えます。

だから

だから」は自分の結論と今の状況の因果関係を表現するときに使えます。

(結論)私は論理的に話をするのが苦手です⇒(具体例)だから、論理的に話せるように勉強しています!

結論で主張したい事を述べた後に、「だから、今の自分は○○という行動や考えをしているんです」と続きます。

これにより、今のあなたの状態と過去のあなたの状態を、相手のイメージの中で結び付けることができます。

これは少し高度なテクニックですが、相手の話を聞いているときの効果的な使い方があります。

(相手の話)私は論理的に話をするのが苦手です⇒(自分の話)だから、論理的に話せるように勉強しているんですね!

一見相手の行動に対して理解を示しているようですが、これには相手へ自分の理解を押し付けているリスクを含んでいる場合もあります。

相手の話に対して使う場合は、自分がどう思っているかを判断基準にするのではなく、相手の具体的な行動などの「事実」を基に判断をする必要があるので、使いどころには要注意です。

その分、相手が自分の話や行動に対し、あなたが理解を示してくれたと伝わった時には大きな効果を発揮します。

だけど

だけど」は自分の結論から次の行動や気持ちを示したりするときに役立ちます。

(結論)私は論理的に話をするのが苦手です⇒(具体例)だけど、論理的に話せるようになりたいです!

結論でネガティブな発言をしてしまったとしても、その後に「だけど」をすぐに繋げることで、その後に続く行動や気持ちを一層際立たせることができ、尚且つ最初のネガティブな部分を打ち消すことができるというのもポイントですね。

1つ注意が必要なのは、相手の話の時に「だけど」を使うと、相手は自分の意見に対立する関係性としてあなたを認識してしまうので、使いどころは気を付けてください。

相手の話に使う場合は

(相手の話)私は論理的に話をするのが苦手です⇒(自分の話)だけど、伝えようとする気持ちは伝わってるよ!

こんな感じで使うと印象良いですね。

なぜなら

なぜなら」は自分の結論に対し補足や説明をする時に使います。

(結論)私は論理的に話をするのが苦手です⇒(具体例)なぜなら、論理的に話す方法が分からないからです。

先に伝えた結論に対し、後から足りない部分を補うのです。

話が長くなりやすい人や、論理的に説明しているようでもそう聞こえない理由はこの順番が逆であることが多いからです。

何が言いたいのかを先に伝えずに、主観的である今の状態をダラダラと話をすると、結局何が言いたいのか伝わらなくなります。

上の会話を入れ替えてみると分かりますが、

(具体例)論理的に話す方法が分かりません。⇒(結論)なぜなら、私は論理的に話をするのが苦手だからです。

こんな話をしても「で、何が言いたいの?」となってしまいます。

「論理的に話をするのが苦手」という結論を先に伝え、その方法が分からないと説明すると、それならば次の行動として論理的に話すための方法を調べてみようと、相手は話を返すことが出来ます。

このように結論から先に話したり、その後に展開したい話に合わせて接続詞を用意しておくだけで、あなたの話は今までよりずっと伝わりやすくなります。

もちろん、「話が伝わらない大きな理」も忘れずに!

さいごに

今日ご紹介した内容は、論理的に話す技術の初歩の初歩です。

それでも知っていると知らないとでは大きな差が生まれます。

ここまで読んで下さった方は、論理的に話したい!という思いをしっかりと持った方だと思います。

まずはその気持ちを持っている時点で周囲とは差が生まれている事に自信を持ってください!

更に論理的に話すための方法が知りたいという方はこちらの記事もおすすめです。

プレゼンテーションなどで役に立つ、「世界のトップが絶賛した大事なことだけシンプルに伝える技術」という本を紹介した時に書いた記事です。

【書評 vol.4】1分で話せ 世界のトップが絶賛した大事なことだけシンプルに伝える技術【要約・感想】

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ご興味のある方は是非読んでみてください!

最後まで読んで頂きありがとうございました!

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