【5分で分かる】今更聞けない5Gについて簡単にまとめてみた

2020年3月23日

綾人
こんにちは。綾人(@xjustchillingx)です。

皆さん!ついに5Gが導入されますね!

5Gってよく聞くけど、結局何か良く分かんないなぁ

って方も少なくないはず。

知ってるよ!スマホがまた便利になるんでしょ!

くらいに考えてるそこのあなた!

5Gはそんな程度のものじゃありません!

そこで今日は、今更聞けない5Gについて簡単にまとめてみました。

5分ほどで読めるので、とりあえず読んでおくだけでも5Gについてちょっと詳しい人になれます。

それでは早速見ていきましょう!

5Gとは?

 まずは言葉の意味から見ていきましょう。

・ 5Gとは1G、2Gと始まり、現在主流となっている4G、LTEに続く第5世代移動通信システムのことです。

2020年から順次、日本国内でサービスが開始されていきます。

各キャリアの開始時期

  • NTTドコモ:2020年03月25日
  • KDDI/沖縄セルラー電話:2020年3月26日
  • ソフトバンク:2020年03月27日
  • 楽天モバイル:2020年6月頃

5Gの特徴3つ

5Gには3つの特徴があります。

5Gの特徴3つ

  • 超高速・大容量通信
  • 超低遅延通信
  • 多数同時接続

出典:平成29年 総務省情報通信審議会新世代モバイル通信システム委員会報告

1.超高速・大容量通信

目標値は端末平均2-4Gbpsの超高速通信。

4Gの通信速度は、100Mbps~1Gbps程度だったのに対し、5Gでは最大10Gbpsまで通信速度が上がります。

現在の移動通信システムより最大で100倍くらい速い感じです。

2.超低遅延通信

伝送遅延の目標値は1ms(1,000分の1秒)

4Gの伝送遅延は10msだったため、10分の1に改善されます。

ちなみに時速60kmの車両に遠隔でブレーキをかけた場合、4Gの空走距離は約1.7mなのに対し、5Gはわずか数cmです。

3.多数同時接続

目標値は1平方キロメートルあたり100万台相当の端末の多数同時接続通信の実現。

4Gでは1平方キロメートルあたり10万デバイスだったため、10倍のデバイスが接続可能になります。

スマホ、PCをはじめ、身の回りのあらゆるデバイスがインターネットに接続されることになります。

5G導入の懸念点

5G導入にも懸念点はあります。

代表的な例を2つ挙げます。

セキュリティのリスクは高くなる

多数同時接続により接続されるデバイスが増えるので、サイバー攻撃のターゲットは必然的に増えます。

つまり、盗まれる情報量も今までとは比較にならないほど増えるのでセキュリティ面は今まで以上に厳しくする必要があります。

5Gに対応する端末や人材が圧倒的に不足している。

5Gでは仮想空間すらも共有することができます。

これは空間伝送といい、例えば自宅に居ながらスポーツのスタジアム観戦を行っているかのような体験をすることが可能になります。

※詳しくは次項で説明します。


しかし、これを実現するにはウェアラブル端末という身につけるデバイス側の開発が必要で、これはまだまだ開発の途中段階です。

これには技術的な課題もありますが、人材不足も大きな課題となっています。

5Gはあくまでも通信技術そのものなので、それらの情報を送受信するデバイスや、受け取った情報を処理するサーバ側の処理も対応していく必要があります。

送受信する情報量も圧倒的に増えるので、今までのような処理ではなくAIなどを用いた大量データ処理なども必要になってきます。

5Gでできること5選

実際に5Gが導入されると、どのようなことが実現していくかを5つ紹介します。

リアルタイム中継

KDDI社が公開している動画を見てみましょう。

こんなことができるようになります。

空間伝送

リアルタイム中継に加えてウェアラブル端末が発達することにより仮想空間の共有を行うことができるようになります。

例えば最近はコロナの影響でリモートワークも増えつつありますが、これが自宅に居ながら会社や別のオフィスの会議室に集合しているかのように会議を行うことも可能になります。

リアルタイム+空間伝送により、実際には存在しないサイバー空間に自分が居るかのような感覚を得ることができます

自動運転

自動運転では、車体センサーの位置を認識することで車間距離などを保つことができます

 また、空間認識で周囲の景色から障害物や人を認知し、AIにより走行速度やハンドル操作の制御を行うことでより精度の高い運転技術の実現が可能です。

しかし、自動運転の課題はこれだけではなく、法律の整備も必要です。

例えばAIによる自動運転で人を撥ねてしまった場合、その責任は車の所有者か? 製造メーカか? AIの開発会社なのか? などの整理が必要です。

遠隔操作

 遠隔操作で期待されていることの代表的な事例として、医療系技術の発展があります。

例えば凄く腕の良い名医が居たとしても、実際に大きな事故やケガが起きた時に必ずそういった医者に診てもらえるわけではありませんし、病院に到着するまでに応急処置が必要になるケースもあります。

その時に医者が空間伝送による遠隔操作を使い、離れたところから患者の手術をすることで物理的な距離や時間を大幅に短縮することが可能になります。

また、これらの技術を実現するためには空間の共有のみならず、5Gの特徴でもある超低遅延通信も必要になってきます。

命に関わる作業がタイムラグ(時間的なずれ)を引き起こしていては話になりませんよね

こういった課題も5Gで解決できることが期待されています。

スマートシティの発展

5Gの導入により、スマートシティという都市全体をITや環境技術などの先端技術を駆使して、街全体の電力の有効利用を図る計画も進んでいます

これは多数同時接続でスマホだけではなく、家や車など様々なモノがインターネット上に接続可能になるためです。

IoTという言葉を聞いたことがある方は、イメージしやすいと思います。

また、スマートシティが進展するに連れて、ダイバーシティの可能性が広がったり、子供や高齢者の見守りサービスなども飛躍的に向上していきます。

ダイバーシティと見守り

ダイバーシティとは「多様性」という意味です。

ちなみに人が2人以上居ればそれはダイバーシティと言えます。

今の社会では、例えばバリアフリーなどはハンディキャップを持たれている方に向けて障壁を取り除くようにデザインされています。

しかし実際には、思想の違い、性別の違い、年齢の違いなど、2人以上居れば異なる点は当たり前のように存在します

それらのダイバーシティ全てを公平に受け入れるとすれば、目や耳などをサポートする個人というミクロな単位から、都市全体をスマート化するようなマクロな単位まで、全てがオンラインかつリアルタイムで管理されている必要があります。

ちなみに目や耳のサポートというのは、本人の視力や聴力を補うだけの話ではありません。

その場に居なくても子供や高齢者を見守る「目」や「耳」を配置したり、更には遠隔操作により介護を行うなど、幅広い意味を含んでいます。

このような「モノ」全てがオンライン上に存在し、都市そのものをリアルタイムで管理していくことも5Gでは可能になるのです。

組み合わせで無限の可能性

5選と言いましたが、実際は組み合わせにより無限の可能性を秘めています

例えば、空間伝送×同時多数接続×リアルタイム性などで、子供のころに夢見たゲームの世界にダイブするようなことも現実味を帯びてきています。

また、既に6Gの開発も進められており、5Gよりも更に発達した通信技術が見込まれています。

5G導入で目指すもの

5G導入は、ただ通信技術が発達して便利になるというだけの話ではありません。

明確に日本が目指しているものとして、ソサエティ5.0があります。

ソサエティー5.0(Society 5.0)は、日本が提唱する未来社会のコンセプト。科学技術基本法に基づき、5年ごとに改定されている科学技術基本法の第5期(2016年度から2020年度の範囲)でキャッチフレーズとして登場した。サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題の解決を両立する、新たな未来社会(Society)を“Society 5.0(ソサエティー5.0)”として提唱している。

出典:出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)

これは超スマート社会とも称されており、日本は現在このような社会に向かって進んでいます。

まとめ

5G導入により実現することは、組み合わせにより無限に広がります。

AIやブロックチェーンと組み合わせると世界の概念が変わるため、急激に世界が進展したかのような感覚に囚われる人も出てくるでしょう。

5Gの導入は比較的生活圏に近く可視化されやすい部分に関わっているため、読んで字のごとく目に見えて変化がわかります。

ですが、世界は見えないところでも常に急速な進化をしており、シンギュラリティと呼ばれる更に進化した世界も目前に迫っています

これらの変化にも柔軟に対応するためにも、様々なリテラシーを身につけていきましょう!


それでは!

↓併せて読むと、更に深い知識が得られる記事。

結局AI(人工知能)って何なの?って人向けに概要をまとめてみた

続きを見る

-ビジネス

Copyright© やがみずむ! , 2021 All Rights Reserved.