【書評 vol.9】人を操る禁断の文章術【要約・感想】

2020年6月24日

綾人
こんにちは!綾人(@xjustchillingx)です。


今日ご紹介する1冊はこちら

人を操る禁断の文章術

作者:メンタリストDaiGo
出版社:かんき出版
発売日:2015/1/21

amazonで探すkindleで探す楽天で探す

本書には相手を自分が思ったとおりに行動させるための禁断の文章術が書かれています


この本を読むとこんな悩みが解決します。



それではさっそく見ていきましょう!

本の構成

この本の概要は以下の通りです。

発売日:2015/1/21

ページ数:224ページ

本の構成

  • 第1章 文章が持つ力は∞(無限大)
  • 第2章 「書かない」3原則で人を操る
  • 第3章 人を動かす7つのトリガーで、何を書けばいいかもう悩まない
  • 第4章 あとは、5つのテクニックに従って書くだけ


気になる箇所をピックアップ!

綾人
今回は本書の中から、以下の内容についてご紹介していこうと思います。

文章が持つ力は∞(無限大)

文章というのはあらゆる可能性を広げます。

本書の前書きには、「あなたの思う、世界最高の美女とは?」という質問が書かれています。
この質問の答えは、実際に本書を手に取りご自身の目で確かめて頂きたいと思います。


ここでその答えを書かない理由こそが、本項の「文章が持つ力は∞(無限大)」に繋がります。


文章術を身につけるという事は、あらゆる可能性を広げる事ができます。
例えば、あなたが何かの目標を立てるときにそれを文章化すると、目標がより明確になり達成率が上がります。
このことは、「心理学」でも証明されています。


また、相手の心を動かす文章が書けるようになれば、物を売ったり、プレゼンを通したり、コミュニケーションを円滑にすることも可能です。


ところが、いざ文章を書くとなると悩みを抱えることも少なくありませんね。
そんな悩みには2つのケースがあります。

2つの悩み

・まったくペンが進まない。
・書いているけど、思うような結果が出せない。



まったくペンが進まないのは文章術の問題ではないので、ここでは割愛します。

綾人
もう1つの、「思うような結果が出せない」について、次の章で解説していきます。


「書かない」3原則で人を操る

文章を書くにあたって「思うような結果が出せない」という悩みは、例えば副業で商品を紹介しているけど全然売れない、仕事で企画書を書いているけど承認して貰えないなど、幅は広いと思います。


しかし、それらの原因の共通点は「人を動かせていない」という部分にあります。
読み手の心を動かし、行動へと導いてこそ、初めて文章は存在する価値があります。


そして、人を動かす文章術には3つの原則があります。

人を操る文章術の3原則

原則1:あれこれ書かない
原則2:きれいに書かない
原則3:自分で書かない



原則1:あれこれ書かない

人は、受け取った情報が足りないときは想像や予測で判断する習性があります。
これを利用し、あえて情報量の少ない文章を提示することで、読み手にとって好ましい方向へ想像力を働かせてもらうのです。


そんな文章を書くための原則が「ワンメッセージ・ワンアウトカムの原則」です。


これは文章の中に込めるのは1つのメッセージにする。
そして、1つのメッセージを相手に伝え、1つの結果を得るということです。

アイラ
あれこれ情報が詰め込まれた長文は見てて疲れるかも。

1つのメッセージに絞るためにも、文章を書く前に「誰に何を伝えたいのか」をしっかりと考える必要があります。


狙う結果を1つに絞り込み、あえて短文にすることで読み手の想像力を利用しましょう。

綾人
「伝わる文章」よりも「したくなる文章」を書くのがポイントです。


原則2:きれいに書かない

美しいだけの文章、理路整然とした表面的な文章では人の心を動かせません。
人の心は、"論理"ではなく"感情"で動きます。


そのため、きれいな文章を書こうとし過ぎると、書き手の感情が抑えられてしまい、読み手の感情を揺さぶることはできません。


感情を動かすための文章を書くには、「話しかけるように書くこと」が重要です。
例えば次のような文章が例に挙げられています。

例文

・「恋に迷っている時に見たい映画」
・「『ねぇ私のこと本当に好き?』とカレに聞く前に、この映画を観てください」


どちらの文章に惹かれたでしょうか?


おそらく後者だったのではないでしょうか。
後者の文章には読み手の感情に響くキーワードが入っています。


どことなく書き手の表情が浮かんできませんか?


きれいな文章では使われない言い回しだからこそ、読み手の一人ひとりに感情に伝わっていくのです。

綾人
感情を込めた文章で、読み手の想像力を刺激し、感情を引き出しましょう。

原則3:自分で書かない

書いた文章には、必ず読み手がいます。
しかし、多くの人は自分が読ませたいことばかり考え、読み手についてあまり意識しません。


読み手は書き手が期待するほど、文章としっかりと向き合ってくれるわけではありません。
だからこそ、「読み手の心を読む」ことが重要になってきます。

アイラ
読み手の心を読むってどうすればいいの?
綾人
読み手の心を読むには、マインドリーディング(読心術)という手法があります
マインドリーディングとは

相手の心を読んで、どういう言葉なら反応するのか考えること。
その為には、読み手の状況や深い心理などを考察する必要があります。

簡単な方法だと、自分の友達や親戚、会社の同僚など身近で具体的な人を想像して書くだけでも文章は鋭くなります。

過去の自分に向けて書いたりすることも有効です。

もっと深く考察するには、年齢は?職業は?ライフスタイルは?仕事のストレスは?今関心があることは?どんな人生を歩んでいる?5年後は何を目指している?結婚は?一人暮らし?など、数えればきりがありません。

このようなさまざまな要素を組み合わせ、相手の心を読み解き、刺さる言葉を見つけ出すこと。

これがマインドリーディングという方法です。



お気付きの方もいらっしゃると思いますが、文章は書く前の準備が非常に重要です。


文章は相手の読みたい内容、求めている言葉を探ってから書き始める必要があります。


それを提示できれば読み手は自ずと動いてくれるでしょう。


綾人
書き手の頭の中に答えはありません。常に読み手の心を考えましょう。

人を動かす7つのトリガー

7つのトリガーとは、いずれもメンタリズムを文章に応用したものです。


メンタリズムとは、「行動や態度、言葉などから相手の心理を読み解き、思うままに誘導する技術」のこと。

人は「自分の欲求と関連したことが書いてある」と気づいたら、目の前の文章を読もうとします。
そのため、相手を誘導するには、相手の心に寄り添う事が最も大切なことなのです。


これから紹介する7つのトリガーは、言葉によって相手の心を動かす7つの手がかりです。
騙したり、裏を書くようなものではなく、相手の心に寄り添うことを忘れないでください

どれも重要なことが書いてありますが、今回はこの中から日常生活で特に影響の大きい3つに絞って紹介します。

全て知りたい方は、実際に本書を手に取ってください。

興味

人は退屈を嫌い、夢中になれることには時間を忘れて没頭します。


そして文章は、実際の会話よりも相手の興味を探ることが簡単です。


もし相手とメールやラインなどで何度もやり取りしたことがあるなら、もう答えを持っているようなものです。
過去の履歴から言葉遣いや物事に対する考え方などからも、その人の人柄が浮かんできますね。


しかし、マーケティングなどに文章術を用いる場合、相手が何処の誰か分からないことの方が多いでしょう。


そんな時でも、最近はSNSの普及によりツイッターやフェイスブックなどで調べることも容易になってきています。


マーケティングに精通している方なら、セグメンテーションという言葉を聞いたことがあるかもしれません。
セグメンテーションとSNSなどのリサーチを組み合わせることによって、知らない相手だったとしても、共通点を導き出し相手の興味をそそるマーケティングを行う事が可能になります。

以下の記事でも、セグメンテーションについて解説していますので、ご興味があれば一読してみてください。

綾人
興味に触れられる文章を提示すれば、読み手は勝手に行動してくます。


悩み

人は、悩みやコンプレックスを解消したいと思っています


実は悩みの9割は「HARM」の4文字に集約され、分類できると考えられています。

HARMの法則

H:「Health」・・・健康、美容のこと。
A:「Ambition」・・・将来の夢、叶えたい希望のこと。
R:「Relation」・・・人間関係のこと。
M:「Money」・・・お金のこと。



これらの分類と、「年代」を組み合わせると、ほぼ確実に悩みを当てられます。


例えば、「H」の健康の悩み。

10代ならダイエット、身長、肌荒れなど外見にまつわる物が多く、20代なら仕事のストレスによる不調や肩こり、腰痛などのトラブルが加わります。

30代の女性なら出産について真剣に考え、男性も体力の衰えや薄毛、肥満などの問題を抱え、フィットネスや健康食品への関心も高まります。


同じ健康の話題を出すにしても、ターゲットにしたい世代や性別によってテーマや言葉遣いを変えることで、相手の悩みにダイレクトに触れる文章を書くことができます。

綾人
悩みが解決できると分かれば、必ず行動します。


みんな一緒

人は、自分の所属しているカテゴリーから外れることを回避したがります


「みんな一緒」というのは、社会心理学用語に置き換えると、「社会的証明」に当てはまります。
簡単に言うと、みんながやっていることは正しいと思ってしまう心理のことです。


例えば憧れの芸能人や尊敬するスポーツ選手、会社の同僚や眼光の友達。

周囲が使っている物や言葉、流行りの服や新作のスマホなど、人は自分が所属するカテゴリーに関する物事には非常に敏感です。


つまり、相手が所属するカテゴリーを知り、そこに共通するキーフレーズを文章のトリガーにすることで、相手を上手く誘導することができます。


例えば、「20代の○○%が○○しています。」という書き方を広告で見たことはありませんか?


自分の所属する大体数の人間がそうしているなら、自分もそうしないと少数派になってしまうという不安を煽り、相手の行動を誘導しているのです。


このテクニックは、仮に相手が所属していないカテゴリーだったとしても使うことができます。

ココがポイント

・読み手が所属したいカテゴリー = 憧れ
・既に所属しているカテゴリー = 共通点



上記の様に使い分けることで、相手を誘導したい方向に動かすことができます。

綾人
人は自分と共通点を持つ人に、強く影響されます。

まとめ


今日は『人を操る禁断の文章術』についてご紹介してきました。

本書は上記以外にも

こんなことも書かれています!

  • 読み手の心を撃ち抜く7つのトリガーの未紹介項目
  • 実際に使える5つのテクニック
  • 実戦形式で学べる4つのコラム


などについても紹介しています。


続きが気になる方は、本書を手に取ってみてください。


最後まで読んで頂きありがとうございました!

人を操る禁断の文章術

作者:メンタリストDaiGo
出版社:かんき出版
発売日:2015/1/21

amazonで探すkindleで探す楽天で探す

人気記事

【Amazon読み放題サービス】Kindle Unlimitedのお得な使い方、料金、評判、おすすめキャンペーンなど徹底解説!

続きを見る

-ビジネス書, 心理学

Copyright© やがみずむ! , 2021 All Rights Reserved.