【TED動画解説 vol.2】自信というスキル| アイヴァン・ジョーゼフ | TEDxRyersonU【おすすめ】

2020年8月30日

綾人
こんにちは。綾人(@xjustchillingx)です。



今日ご紹介するおすすめの動画はこちら。


自信というスキル| アイヴァン・ジョーゼフ | TEDxRyersonU

みなさんは自分に自信を持って生きていますか?


こう聞かれてもYESと答えられる人はあまり居ないのではないでしょうか。


特に日本に生まれて育つと、人と競うことや自分の意見を大きな声で主張することを躊躇ってしまい、自信に繋がる大切なプロセスを失ってしまいがちです。


しかし、自信がどれほど人生を好転させるために必要なものかは、皆さん気付いているはずです。


今日はそんな「自信」をどうやって身につけるか、また、人に自信をつけさせるにはどうすればいいかを解説している動画を紹介します!

どんな動画?

この動画は簡単に説明すると


人生において一番大切なスキルは自信であり、その身につけ方から、人に自信をつけさせる方法までを教えるよ!


っていう内容です。

どこがおすすめ?

綾人
この動画の見るべきポイントは大きく分けると2つあります。

まずは、自分に自信をつける方法

そして、誰かに自信をつける方法です。

自分に自信をつける方法

まずは自分に自信をつける方法です。

自分に自信をつける方法

  • 自分を信じる能力こそ最も大事
  • 自信は鍛えることができる
  • 心の中の声を聞くこと


自分を信じる能力こそ最も大事

自信という言葉は『自分を信じる』と書きます。

どれほど見込みが無かろうと、難しかろうと困難に遭おうと、「どんな課題も成し遂げられる」と信じ込むことが大事です。

自分にはできるという信念を持つこと、それこそが自信という言葉の根源です。
しかし、大抵の人はこう思うかもしれません。

自分には自信が無い

何の根拠もなく、いきなり「自信を持て!自分を信じろ!」なんて言われても無理ですよね?

この動画の良いところは、そういった精神論に訴えかけるのではなく、「自信は身につけることのできるスキルである」という話をしているところです。

どういう事か次の項で説明します。

自信は鍛えることができる

人間には魔法のスイッチがあって、そのボタンを押せば「自信が湧いてきた!」なんて都合の良い話はありません。

自信を付けるには、「繰り返し、繰り返し」何度も回数を重ねるのです。

ハリー・ポッターで有名なJ・K・ローリングが『ハリー・ポッター』シリーズを出版するまでに出版社にどれくらい断られたか知っていますか?
実は12回くらい断られているんです。

普通の人は1,2回断られたら諦めます。
もう少し粘り強い人でも10回も断られるようなことがあれば自分には才能が無いと諦めて、別のことを始めてしまうと思います。

大抵の人は挑戦すらしません。
それでは勿論自信は身につきません。

人類の10%くらいは何かに挑戦するかもしれません。
しかし、まだまだ自信とは程遠い世界です。

挑戦をした人たちのほんの一握りの人は、繰り返し、繰り返し、成果が出るまで努力を続けます

何か成果が出た時に、自分のしてきた努力が正しいものだったと悟ります。
そこで初めて自信へと繋がるのです。

繰り返し努力をする人はいても、本当にやり通す人と言うのは多くありません。

そして、もう一つ。

自信を付けるのに大事なのは、そのタスクやスキルが目新しいものであってはならないということです。

何か新しい事に挑戦しようとした状況を考えてみてください。
例えば僕はずっと野球をしていたので、野球で考えてみましょう。

野球をまったくやったことが無い子供に、「君はプロの選手になるんだ!今日から毎日練習をしなさい!」と言って、野球を始めさせたとします。

最初の内はバットすらちゃんと振れず、ボールもまっすぐ投げられないでしょう。
試合に出れば周りで見ている人が居て、チームメイトが居て、もしかしたら監督に見られるのが一番緊張するかもしれませんね。

ではどうすれば自信が付くのでしょうか。

それは、毎日バットを振って、ボールを投げて、走って体力を付けて、チームメイトと一緒に色々な練習をして、「これならもう1000回はやった」という境地に達するのです。

実際にプロ野球の選手が「実はあまりバットを振ったことが無いから観客の前だと緊張する」なんてことはあり得ないと思います。

沢山練習して、沢山試合をして、小さな頃から何度も何度も、凄くプレッシャーを感じる状況に身を置き、それを乗り越えられた人がプロとして大舞台で活躍しているのです。

そして、繰り返しの中で鍵になるのが、失敗から立ち直れるかどうかです。

どれ程の人が最初の逆境を乗り越えられるでしょうか?
先ほどの話を思い出してください。

J・K・ローリングが『ハリー・ポッター』シリーズを出版するまでに出版社にどれくらい断られたか?

繰り返しの中には必ず失敗や挫折が付いて回ります。
それを克服し、何度も乗り越え、やり抜いてこそ、自身というスキルが身につきます。

これが自信を付ける1つ目の方法です。

心の中の声を聞くこと

自信を付けるもうひとつの方法は、「自分の心の中の声を聞くこと」です。

私たちは普段、常に自分の心の中の声を聞きながら生活をしています。

学生時代に「この問題誰にやってもらおうか」なんて先生が言い出したら、みんな一斉に下を向くか窓の外を見て今日の天気を確認していたでしょう。

それは「どうか私に当てないで、聞かれても答えられない…」という心の声が頭の中に響いていたからですよね。

私たちはみんな頭の中でそういうネガティブな独り言をしています。

でも考えてみてください。

「あなたにはできない」という人間なら世の中に沢山溢れています

それなのに、何故自分で自分に対して「自分にはできない」なんて言おうと思うのでしょうか?

思考というのは行動に影響します。

それなのに、自分にはできない、答えられない、分かりっこない、と考えていては自信とは程遠い世界に生きていくことになります。

自分で自分に出来ないと言い聞かせているなら、周りの人は余計にあなたに対して「大丈夫!あなたならきっとできるから!」と声を掛けることはありません。

大事なのは自分で自分に「自分の価値を認めてあげる言葉を掛けてあげること」です。

自分で自分の価値を認められないと自身は絶対に身につきません。
失敗や挫折をしたときに、自分にはできないとネガティブになるのではなく、たとえ失敗したとしても、まずは自分が一番最初に自分の行動を認めてあげましょう。

そして、先ほども書きましたが、「あなたにはできない」という人間は世の中に沢山溢れています

あなたがどんなに自分を認めようとポジティブに頑張っても、周囲にネガティブなことばかり言う人が居てはダメになってしまいます。

否定的な意見を言う人達からは離れる努力もしなければなりません

自信とは、繰り返し練習をし、自分で自分の価値を認め、誰かにその努力を否定させないことで身につけることができる「スキル」なのです。

誰かに自信をつける方法

次には誰かに自信をつける方法です。

自分に自信をつける方法

  • 正しくやれた時に認める
  • フィードバックは受け取りたいように受け取る


正しくやれた時に認める

アイヴァン博士はライアソン大学の体育総務部長兼サッカーチームの名コーチでもあります。

コーチというのは教育や指導を行いますが、その性質上批判的になりがちです。

サッカーコーチであるアイヴァン博士も、出来れば選手に活躍して欲しい、ゴールを挙げさせたい、そんな気持ちで選手と接します。

しかし、選手の蹴り上げたボールが高すぎる時、「駄目だ、ボールが高すぎる!」と注意をするとどうでしょう。
注意をされた選手は、「すいませんコーチ、自分がダメなのは良く分かっています」となります。

コーチに出来るのは間違いを直すこと。
しかし、その方法は様々です。
例えば、「ジョニー全然ダメだ!膝を曲げてこうやらなきゃダメだ!」

するとジョニーはどうなるか。

上からどんどん物を言われ、プレッシャーとストレスでどんどん潰れていってしまいます。

そんな時に自信を失わせずに間違いを正すには、まずジョニーの悪い点は無視するのだとアイヴァン博士は言います。

そしてただ悪いところを無視するのではなく、ボブやサリーなど他の子に目を向けます。

他の子が良い行動をしたときに、「良いゴールだ!膝を低くして足を振り切って、こう着地しているのがとても良い!」と褒めます。

するとジョニーは「おや?」と気づきます。

自分が褒められず、他の子が褒められているのを見て、自分で気づくように導くことでジョニーは落ち込むことも無く、自身を失わず、間違いを正してあげる事ができます。
そして、褒められた子は勿論自信がつきます。

カンザスで行われた研究がある研究があります。

カンザス州立大学のバスケットチームにプレー中の映像を見せて、「このゴールをされたのは、バスケットが守られていなかったからだ。ここで戻ってこうやってこの隙間を埋めなきゃいけない」という風に改善を試みていました。

この時のチームの改善は緩やかなものだったと言います。

しかし、ある時からミスは無視してチームが上手くプレーしたところだけを見せました。
すると同じことを教えていても、改善は大きな成果に繋がりました

このことはコーチと学生の向き合い方を劇的に変えましたが、これはビジネスの世界でも過程においても適用できます。

大切なことは正しくやれた時に認めてあげるということなんです。

フィードバックは受け取りたいように受け取る

自信にあふれた人というのは、フィードバックを受け取りたいように受け取ります

アイヴァン博士は奥さんに出会った時によくデートに誘ったそうです。
しかし、よく断られていたとも言います。

そんな時アイヴァン博士は、前の時は光の加減で見栄えが悪かったのだろうと思ったそうです。

あるいはシャツを変えればいけるんじゃないか、などと解釈したいように解釈していました。

そんな時当時の奥さんは友達を経由して「あんたが地球最後の男で世界は凍り付き、地球を救えるチャンスがそれしかない限り、あんたとはデートしない」と返事をしてきたそうです。

こんな時自分がアイヴァン博士の立場だったらどう思いますか?
大体の人は脈なし、望みなしと思い諦めてしまうのではないでしょうか。

しかし、アイヴァン博士は違いました。
アイヴァン博士は「つまりチャンスはあるってことだね!」と思ったそうです。

この話からアイヴァン博士が伝えたい事は、自分で信じなければ信じてくれる人は誰もいないということです。

クレージーな奴、トラブルメーカー、反逆者、はみ出し者、世の中には沢山の人間が居ますが、我々は違うのが当たり前なんです。

人がしていることと同じことをしなければならない理由はありませんし、他人と自分が違うというのは自信を無くす理由にはならないのです。

違っていて当たりまえ。
だから、他人に出来て自分に出来ないことがあっても自信を失わず、むしろ自分に出来て他人に出来ない部分を自分自身で認めてあげればいいのです。

人に見られるときは自分を信じること、それを忘れないでください。

まとめ

自信とは一日で身につくものではありません。
日々の中で繰り返し繰り返し行い、それが当たり前となった時に自信に変わります。

大人になって歯を磨く時に緊張する人は居ませんよね?

でも初めて自分一人で歯を磨く子供はきっと、「磨いてるときに飲み込んじゃったらどうしよう」とか、「歯磨き粉が辛くてちゃんと磨けないかも」と不安な気持ちを持っているのではないでしょうか。

きっとあなたもそんな時代を経て、今は普通に歯が磨けるようになったのかもしれません。

何かに対して自信が持てない方は、繰り返し繰り返し練習するのです

それはまるで歯磨きを覚える子供の様に。

それでは!

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