【TED動画解説 vol.3】最初の20時間 — あらゆることをサクッと学ぶ方法 | ジョシュ・カウフマン | TEDxCSU【おすすめ】

2021年1月10日

綾人
こんにちは。綾人(@xjustchillingx)です。



今日ご紹介するおすすめの動画はこちら。

最初の20時間 — あらゆることをサクッと学ぶ方法 | ジョシュ・カウフマン | TEDxCSU

何か新しいことに挑戦するって素敵なことですよね!

ただ、実際にどれくらい頑張れば上達するのかって気になりませんか?

今日ご紹介する動画では、なんと、たったの20時間で大抵ことは身につくということを紹介しています。

どうして20時間なのか、どのような20時間を過ごせばいいのか、気になる方は是非チェックしてみてくださいね!

どんな動画?

この動画は簡単に説明すると


全くの初心者が、何かをやり始めて凄く下手な状態から、そこそこ上手くなるまでにはどれくらい時間が掛かるかを教えるよ!

っていう内容です。

どこがおすすめ?

綾人
この動画の見るべきポイントは大きく分けると2つあります。

2つのポイント

・たいていのことは20時間で習得できる

・効果的な20時間を過ごす4つの方法

それぞれ、どんな内容なのか見ていきましょう。

たいていのことは20時間で習得できる

世の中には、『一万時間の法則』というものがあります。

これは、ある分野でスキルを磨いて一流として成功するには、練習・努力・学習が1万時間くらい必要だという説です。

しかし、日々の中で何かを始めようとしたときに、一万時間確保できる方がどれほどいるでしょうか。

ちなみに、一万時間はフルタイムの仕事5年分に相当します。

ただ、よく考えてみてください。

あなたがこれまでに何か新しいことを学んだ時に、これだけの時間を費やした記憶がありますか?

これが一万時間の法則の落とし穴なのです。

一万時間の法則はウソ?

一万時間を最初に提唱したのは、カナダのジャーナリスト、マルコム・グラッドウェル氏です。

彼が研究していたのは、プロスポーツ選手や世界的な演奏家など、つまり、ものすごく競争の激しい世界で、ものすごく優れた人たちが対象だったんです。

そして一万時間の法則は、そういった世界で頂点に立つまでの時間を調べていたんです。

そこで分かったことは、計画的に練習をし、必要な要素の練習を積み重ね、時間と労力をかけるほど上達していくということです。

そして、それぞれの分野で頂点にいる人たちと言うのが、一万時間くらい練習を積んでいたというのが一万時間の法則の真実です。

これが伝言ゲームのように巡り巡って、何かを上達するには一万時間必要と誤解されるようになったんです。

結局、何かを上達するまでに掛かる時間は?

結論から言うと、それは20時間です。

実際のスキル習得に関する研究では、下記のような結果が出ています。

この研究では、研究者が被験者に何かちょっとしたコツを学ぶ必要がある作業を与えます。
そして、被験者がその作業を完了するまでの時間を計ります。

上記のグラフで分かるのは、作業を与えられた時、被験者は最初凄く時間が掛かるという事です。
それから練習するうちにどんどん上達します。

グラフでも分かる通り、練習の初期においては上達が非常に早いです。
これは、ほんの少しの練習でグっと上達することができるためですね。

ちなみにグラフの縦軸を、作業所要時間からスキル熟練度や成長度に変えると、グラフがひっくり返り、かの有名な学習曲線になります。

学習曲線が示しているのは、序盤はとても早く上達するということです。

しかし、ある時点で成長が鈍化して、上達するのにずっと時間が掛かるようになります。

我々が知りたいのは、何かをやり始めて凄く下手な状態から、そこそこ上手くなるまでにはどれくらい掛かるかということです。

その時間こそが、20時間であるというのが、今回の動画の1つ目のポイントになります。

計画的で集中的な練習に20時間かけたなら、自分でも驚くくらい成長します。

20時間と言うのは、十分実行可能な時間ですね。
1日45分やったとして、1か月で終わります。

そう思うと、20時間やるというのは、そんなに大変なことではありませんよね。

ただし、20時間いい加減にやってもそんなに大きな上達は期待できません

20時間の過ごし方にはポイントがあります。
それが、この動画の2つ目のポイントになります。

効果的な20時間を過ごす4つの方法

20時間を効果的に過ごすための4つのポイントは、以下の通りです。

効果的な20時間を過ごす4つの方法

1.「スキルを分解する」こと
2.「自己修正できるだけ学ぶ」ということ
3.「練習の邪魔になるものを取り除く」こと
4.「少なくとも20時間は練習する」こと

それぞれ、どういうことか解説していきます。

1.「スキルを分解する」こと

まずは、自分のやりたいことを分解していきます。

何が出来るようになりたいかを決めたら、そのスキルを細かく分解していくんです

私たちがスキルとして考えるものの多くは、様々な異なるスキルから構成されています。

スキルを細かく分解していくと、どの部分が自分の目指すことに最も効果があるか見極めやすくなります。

その部分を最初に練習するんです。

重要なところから練習していけば最小の時間で上手くなれます。

2.「自己修正できるだけ学ぶ」ということ

次に、ぼうとしていることについての情報源を3~5個手に入れます

本やDVD、何かのセミナーなど情報は至る所から習得できます。

ただし、情報収集を練習を先延ばしする口実にしてはいけません

例えば、この20冊を全部読破したら練習を始めるぞ!というのは、先延ばしに過ぎません。

情報を収集するのに掛けた時間は、あくまでも練習の準備であることを忘れないでください。

そして、実際に練習しながら自己修正していく上で、必要なだけ学ぶんです

学習と言うのは、間違った時にそれと気づいて、やり方を変えられるようになるためにするんです。

3.「練習の邪魔になるものを取り除く」こと

これは気を散らすもの、テレビ、インターネットなど、本腰を入れて物事を取り組む妨げになるものを取り除くことです。

少し強い意志力を使って、練習の邪魔になるものを取り除くことで実際に練習をする見込みが高くなります。

効果的な20時間を過ごすためには、不要なものを取り除く決断が必要なのです。

4.「少なくとも20時間は練習する」こと

多くのスキルには、カウフマン氏が「苛立ちの壁」と呼ぶものがあります。

最初の内は、目も当てられないほど下手で、自分でもそれが分かっているため、すごく苛立たされます。

誰しも、自分がマヌケだとは感じたくないですよね。
それに、マヌケだと感じることは練習に取り組む妨げになります。

そこで、まずは20時間練習すると決めることで、最初に直面する苛立ちの壁を超えることができ、結果が得られるだけ十分に長く練習することができます。

どんなに苛立っても、どんなにつまづいても、最初の内は下手なのは分かっているから、失敗することを前提にまずは20時間はやるだけです。

この簡単な4ステップは何を学ぶのにも使えます。

何か新しいことを学ぶ時に大きな障害となるのは、知力の問題でもなく沢山の細々としたコツを学ぶ過程でもなく、感情的なものなんです。

それは、私たちの感じる恐れです。

何か新しいことを学び始めた時に、自分がばかみたいに感じられるのは楽しいものではありません。

しかし、何であれ、20時間を割り当てるなら、それは問題では無くなります。

あなたの夢や目標を叶えるために、まずは20時間、頑張ってみませんか?

まとめ

人生100年時代と言われるようになり、個の時代であるとか、風の時代であるとか言われる時代に我々は生きています。

そんな時代に生きる我々にとって、何か夢や目標を追いかけ、自身のスキルを磨くことは非常に重要なことになります。

正しいやり方でたった20時間頑張るだけで、夢や目標に近づけるとしたら、あなたはどうしますか?

あなたの人生が成功することを祈っています。

今回の動画については書籍も出版されていますので、さらに詳しく知りたいという方はチェックしてみてくださいね。

たいていのことは20時間で習得できる

作者:ジョシュ・カウフマン (著), 土方 奈美 (翻訳)
出版社:日経BP
発売日:2014/9/20

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それでは!

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